Junko

パリに着いた時、急に心細くなり行くのが怖くなってしまいましたが、モンバール駅で出迎えてくれたClaudine の笑顔を見て、嬉しくて涙がでそうになりました。
日本で勉強している時から、失敗したくないという気持ちからか、授業でもなかなか話せませんでした。
今回も何か言いかけても、説明できるかな、この話はやめておこう、なんて何度も迷っていました。
今思うと、Claudine は受け入れてくれているのに、何故自分の知る範囲の言葉で表現しなかったのか、私の努力不足にとても後悔しています。
あの一週間は、私にとってとてもキラキラした充実した一週間でした。
次は絶対に、恥をかく位、呆れられる位間違えて、直されて、クタクタな日々にしようと思います。(今回もクタクタでした。)
Claudine 、お料理本当に美味しかったです。
金曜日の夜、リヨンに行くまでの電車の中で食べるように、とサンドウィッチを作ってくださいました。
ソーセージとピクルスと野菜、今までフランスで食べたサンドウィッチの中で一番美味しかった。
一つでいいです、って言っちゃったけど、二つにすれば良かった。
日本に帰ったら2キロ、太っていました。
この夏はモリエールの本(もちろん日本語) を読もうと思っています。

できれば、また来年か再来年に行きたいと思っています。

Kikuko

私はフランス語を学び始めて6年たちました。でも,日本で受ける授業はグループで1週間に一度テキストに沿って勉強することが中心で,自分から話すチャンスはあまりありませんでした。何年たっても思っていることをフランス語で表現することができず,だんだんとフランス語を学習する情熱を失いかけていました。そんな時,以前レッスンでご一緒した二人のお友達から,クローディーヌの家での1週間のフランス語学習の体験話を耳にしまた。彼女たちは,みんなクローディーヌの授業のすばらしさや,滞在中のアクティビティーの楽しい思い出を語り,フランス語学習にも前向きに取り組んでいる素晴らしい人たちでした。そして私も是非,モンバールへ行きたいと思うようになりました。私はどちらかというと大人しいタイプで,心配性です。ですから,行こうと決めてからも,先生に会ってから先生とうまくコミュニケートできるか少し心配でした。
でも,そんな心配は無用でした。友達が言っていたことはすべて真実で,私の期待を裏切るものは一つもありませんでした。
クローディーヌとのフランス語の授業は毎朝3時間ですが,朝の食事から,昼食,午後のアクティビティーに至るまで,クローディーヌは何時間も一緒に過ごしてくださって,その時間ずっと,フランス語で話すチャンスがあるのです。彼女はすぐに私の弱点を見つけて,「コミュニケーションには速度が大切。日本語で考えた言葉で話すのではなく,簡単なフランス語で,お互いのやり取りを楽しむこと。ちゃんと相手の目を見て話すこと。」と的確なアドバイスを次々と出してくれました。私は今更ながら,頭で考えていたって始まらない,声に出さなきゃ,とにかく話そうと思いました。クローディーヌは色々な質問を投げかけ,できるだけ私に話させてくれました。クローディーヌの家で過ごした後,リオンに行ってボランティアのフランス人女性に町を案内してもらいました。日本を出発する前は心配で,英語も話せる人をお願いしていましたが,6時間近くずっとフランス語で会話をすることできました。シャルルドゴール空港へ向かうTGVの列車の中でも,隣の女性の方に「どこまで行かれるのですか?」なんて気軽に話しかけることができたのはとても信じられないことです。「子供も独立して,フランス語を勉強しに来たの。」というと,彼女は‘Profitez de la vie’と耳打ちしてくれました。もちろんうまくはしゃべれませんでしたが,話すことに対する姿勢が大きく変わりました。この時私はクローディーヌにたくさんの勇気と気力をもらったのだなと気づきました。
もちろん,モンバールでの体験はフランス語学習だけではありません。フォントネー,シュミュール,クローディーヌの庭,一緒に摘んだカシス,ティコング,映画,プロ級の腕前の料理などなど盛りだくさん。全部を語ることができないのが残念です。今日本に帰って,お土産にいただいたクローディーヌお手製のカシスのジュレを食べるたびに,たくさんの楽しい思い出が鮮やかによみがえってきます。

Izumi


私が初めてClaudineの元を訪れたのは、49歳の時でした。人生の折り返し地点を前に、人生でやり残したことに手をつけよう! と思ったのです。難しい本が読めたり、政治の話などがしたいわけじゃない。ただ普通にフランスの人と会話をして、笑い合う。そんなことができたらいいな、と思ったのです。
子供にまだ手がかかる頃の1週間の旅は大きな冒険で、決意するのに勇気がいりました。でも、Claudineとの時間は、子育てと仕事に明け暮れてきた私にとって、何もかもが新しいことばかり。慣れない場所と言葉に右往左往しているうちに終わってしまい、たった1週間ではやっぱり無理かなぁと痛感して帰国したのですが、東京のフランス語教室の仲間は、そんな私を見て驚きました。
「どうしたの、すごくしゃべれるようになってる!」。
語学の力は一朝一夕では伸びません。でも、Claudineは私に「失敗してもいいからどんどん話して」「会話で大事なのは質問することよ。なんでもいいからどんどん聞いて」と教えてくれました。会話に一番大切なのは、そんな「度胸」なのだということを、Montbardで学んだのです。
それから5年後に2週間、そして7年後には3週間の授業と滞在を経て、今ではClaudineの家は私の第二の故郷のような存在になりました。
一番最初の滞在で画家のアニーさんの家を訪ねた時、Claudineは私に「もっとフランス語がわかるようになれば、Annieに料理を習うことだってできるのよ」と言いました。まだ全然話せなかった私は、ブルゴーニュでフランス語で料理を習う? そんな夢のようなことが自分の人生に起こるなんてことがあるんだろうか、と思ったものです。
そんな私が、2回目の滞在で本当に料理を習い、彫刻のstageに参加し、次の滞在では展覧会にも参加。そして今、フランスでアーティストインレジデンスの滞在ができないかと、真剣に考えています。
Montbardの駅に初めて降り立った7年前には思いもしなかった場所に、今、私は立っています。Claudineが用意してくれたすべてのもの、一緒に出かけた場所、会わせてもらった人々、様々な展覧会やコンサート。そんなわくわくする体験の積み重ねが、私に自信と度胸をつけてくれました。東京で座学をしているだけでは決して身につかなかった「生きる力」のようなものを、ここでもらった気がします。
7年前のあの日、勇気を持ってMontbardに行くことを決めてよかった。今あるすべてはその1歩から。ありがとう、Claudine.

礼見

田園が広がり運河が通るブルゴーニュの小さな町。モンバールは、ゆっくりと時間が流れていた。
Ayami au marché de Montbard

Ayami au marché de Montbard

都会暮らしの私には、人気(ひとけ)のないこの静けさが新鮮で心地よかった。
フランス語のレッスン、多彩なアクティビティ、私は充実した1週間を過ごした。クロディーヌの“食”に対する考え方に共感、私達は直ぐに意気投合した。新鮮で安全な地元の食材を使った彼女の料理は全て絶品、本当に美味しかった。「こんなに食べたら太るね~」と言いながら、毎回山盛りの料理を二人で平らげたのは楽しい思い出だ。
私は、フランス人の日常生活を体感したくて今回クロディーヌ宅を訪れた。フランス人の「質素でありながら豊かな生活」に幸せを感じた。
いつも相手を思いやり愛情深いクロディーヌ、絶え間なく動き回りエネルギッシュなクロディーヌ。
大好き!有難う!

安井キミコ(68歳)

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4月5日、ブルゴーニュの美しい景色芽吹き始めた柔らかな木々の葉、瑞々しい牧草の緑、なだらかな丘陵を見ながら、パリから1時間余りのTGVの一人旅。 クロディーヌ先生のお出迎えで、古い石造りの素敵なお宅へ到着。私に提供された三つの部屋は各々広く、台所用品を始め、すべてが自由に使えるように用意されていました。私は朝食を一人で摂り度いと申し出、コーヒーを沸し、パンをトースト、冷蔵庫の物を自分の好みに合せ作る事にしました。 8時半きっかりに、上の階から先生が「サバ」と云って入ってこられ、授業開始、懇切丁寧な説明、繰り返しの練習で、私の頭の中は大分整理されました。只、私が覚えているかどうかが問題で、先生の書いてくださったノートがこれから先、貴重な虎の巻になるでしょう。途中のコーヒーブレイクを挟んで、12時過ぎまでの授業は楽しく、あっと云う間でした。発音、文法、聞き取り、それに加え、私のレベルに合せた佛語での普段の生活で、短期間とは云え、格段と進歩出来た気がします。コミュニケーションでは私の勘違いで大笑いしたり、先生を困らせたりしました。その都度、易しい単語に変えたり、日本語を混ぜたりして下さり、意思疎通は完全に出来たと信じています。 午後からの小旅行は、興味津々、道すがらコンポステーラへ向かう巡礼者に逢ったりしました。スュミュール、ノワイユー、ベズレイ、ホントネ、へ連れて行って頂きました。近くの小さな村に住むアーティストに夕食に招かれたり、胸躍る経験をたくさんしました。 また先生はお料理が大得意、ブルゴーニュならではの昼食、夕食は毎回“おいしい、おいしい”を連発しました。お皿洗いさえ先生にお任せし、お抱えの家庭教師、料理人、そしてガイドを持っている女王のような気分になった一週間でした。
Kimiko Yasui

トモミ

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一週間という大変短い時間ではありましたが、とても貴重な時間を過ごすことができました。 午前中の3時間のマンツーマン・レッスンでは、私の弱点を重点的にレッスンしてもらい、進歩を実感できるものでした。 午後は観光や近くの村のフリーマーケット、またお友達の家に連れて行ってもらったり、モンバールのかわいらしい町を散策したりと盛りだくさんでした。 また、お料理もとてもおいしく、フランスの地方のお料理などたくさん作って頂きました。 普通の旅行では体験できないような、フランス人の生活も体験することができ、大変充実した1週間でした。 機会があれば、またぜひ訪れたいと思います。
Tomomi